2021年10月12日 国土交通省=東京・霞が関

国土交通省は12日、ドローンの機体登録を2022年6月20日から義務化すると明らかにした。

重さ100g以上の機体が対象で、これまで航空法による飛行規制の対象外だった小型タイプも含まれる。



トイドローンと言われた機種までも含んで登録義務とされます。

小型でも機体性能が上がり、単なる「おもちゃ」ではない、もう一歩進んだ存在になったのだと感じます。



この「ドローン登録システム」のアカウントは新規で作る必要があり、こちらでは車で言う「製造番号」とは別で「ナンバープレート」の発行所となっています。

この機体登録の義務を怠ると、50万円以下の罰金または1年以下の懲役が課されます。

ドローン登録システムへ


以下のURLより とても分かりやすいマニュアルが公開されています。

本人手続き編

代理人手続き編


■個人

・氏名 ・住所

・生年月日 ・電話番号

・メールアドレス

(要:PCメールを受信できる環境)


※本人確認としてマイナンバーカードを使用する場合

・マイナンバーカード

・ICチップカードリーダーやICチップを読み取れるスマートフォン


■法人

・法人番号 ・企業 ・団体名

・代表者氏名

・本店又は主たる事務所の所在地

・担当者氏名

・担当者住所 ・担当者部署名

・担当者電話番号

・メールアドレス

・gBizID


・マイナンバーカード や gBizIDを使用した認証

   1台目       900円

   2台目以降     890円

・運転免許証やパスポートを利用したオンライン認証

   1台目      1,450円

   2台目以降    1,050円

・郵送による申請

   1台目      2,400円

   2台目以降    2,000円


リモートID機器の取り付け免除(3年間)が適応されます。


発行された機体番号は

・シール

・油性ペンでの記載

・刻印、塗装など自由

※かんたんに消えない方法ならOK


表記する場所は胴体のわかりやすい場所で

・ドライバー等の工具を用いずにかんたんに取り外しできない場所

  (バッテリーの蓋等はNG)

・墜落時に飛散しにくい場所

  (アームなどは折れて紛失する場合があるのでNG)


記載数字の大きさ

・25kg未満の機体:3mm以上

・25kg以上の機体:25mm以上